師走を迎え忙しく仕事に追われているビジネスマンも多い時期かと思います。
今回は新しい年を迎えるに向けて、今から留意しておきたい令和新年の挨拶、
新年の電話応対についてご紹介致します。
新年の挨拶は「松の内」に
新年の挨拶は「松の内」の期間に行うようにしましょう。
松の内とは、お正月の松飾り (門松、しめ縄) を飾っておく期間の事で
地方によってもその期間が異なっています。
関東では1月7日までを「松の内」としており、
東北や関西では、どんと焼きを行う1月15日までを「松の内」としています。
一般的に新年の挨拶は1月15日までに行うようにしましょう。
お世話になった取引先や、親交のある方々には仕事始めの日〜1月7日までには、
新年の挨拶を済ませておくとお互い気持ち良く新しい年を迎えることができるでしょう。
親しい知人や友人には、メールや LINE などで新年の挨拶をする
という方も大勢いると思いますが、直接電話する際は、
忙しいお正月の三が日を過ぎてから電話するように気を使うことも心がけましょう。
また SNS で繋がっている、ソーシャルグラフの弱い繋がりの方とも
(社会学者マーク・グラノヴェッターによる「弱い紐帯」)
気持ち良く新年の挨拶を交わすことでコミュニケーションを行いましょう。
新年の挨拶
電話応対で新年の挨拶を行う際は、
「新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い致します。」
「あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。」
のように、当たり前かもしれませんが挨拶を交わしましょう。
また電話を受けた際に新年の挨拶をするというケースもあると思います。
その際に触れておきたい、電話応対の基本的なポイントも抑えておきましょう
電話応対の基本的なポイント
1. 出来るだけ早く電話を取るようにしましょう (3コール以内など)
2. 第一声は明るく、相手に良い印象を与えるように心がけましょう
3. 細かい情報や、難しい情報はメモを取り、復唱するように心掛けましょう
上記を心掛けるだけでも、相手に伝わる印象が変わってくると思います。