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カルマの法則でビジネスや人生を好転させる方法

カルマの法則でビジネスや人生を好転させる方法

電話応対スーパーバイザー:雪野朱音

最近、やたらと「カルマの法則」という言葉を見聞きするようになったと思いませんか?

中には胡散臭いなぁと思っている方もいるかもしれませんが、実はカルマの法則というのは当たり前のことを当たり前に説いている法則でもあるのです。

当たり前のことだからこそ、実践が難しいのかもしれません。ただ、カルマの法則を理解して実践していくことによってビジネスや人生を好転させていくことができるはずです。

そもそもカルマの法則とは?

では、まずそもそもカルマの法則とは何なのかというところからお話していきたいと思います。

カルマの法則を簡単に言ってしまうと、「自分のしたことが自分に返ってくる仕組み」ということになります。良いことをすれば良いことが返ってきて、悪いことをすれば悪いことが返ってくるというのがカルマの法則です。

また、最近では重たいテーマで考えさせられる作品を見たときに「業が深い」といった表現を使う方が多いのですが、この業がカルマのことを指しています。

カルマの発祥に関しては人類の誕生までさかのぼるという説もあるほどで、概念としてはとても古くから存在しています。古代インド語であるサンスクリット語で「働き」を意味する「カルマン」という言葉に由来しており、ヒンズー教がきっかけでカルマの解釈が広まったと言われています。

ここまでだと海外での話を誰かが日本に持ってきてそれらしく広めていると思えるかもしれませんが、日本は日本で今のようにカルマの法則がもてはやされる前からカルマの法則を何となく体感していました。

というのも、日本には「因果応報」や「自業自得」といった言葉が昔からあるのです。普段はあまり使わないでしょうが、「善因善果」「悪因悪果」といった言葉もあります。

「因果応報」「自業自得」「善因善果」「悪因悪果」といった言葉は、どれももともとは仏教の言葉です。

ただ、もともとが仏教の言葉であっても、日々生きている中で「因果応報だね」「自業自得じゃん」と思わず言ってしまうこともあるでしょう。そう感じているということは、まさにカルマの法則を体感しているということでもあるのです。

まずは自分の気持ちを変えていくところから

カルマの法則については、もうおわかりいただけたかと思います。では、このカルマの法則をどのように活用してビジネスや人生を好転させていけばいいのでしょうか?

その答えはとてもシンプルで、自分のおこないを変えていくことです。その上で意識していくべきは、自分の気持ち、自分の言葉、自分の行動の3つです。この3つの中から、まずは自分の気持ちを変えていきましょう。

例えばですが、「あの人、なんか嫌いだなぁ~」と思っているとその相手からも嫌われてしまうといった経験のある方も多いのではないでしょうか?

これはまさにカルマの法則が悪い方向に働いてしまったケースです。自分の思ったことが自分に返ってきているわけです。この例に限らず、ネガティブな気持ちになればそれは自分に返ってくることになります。

そうならないためにも、まずは自分の気持ちをコントロールしていきましょう。もちろん、いきなりすべての人を好きになれというわけではありません。できるだけ悪い感情を持たないようにして、良くないことが起こってもそれを落ち着いて受け止めるようにしていきましょう。少しずつでOKです。

次は気持ちだけではなく言葉も変えていく

自分の気持ちを変えられるようになってきたら、次は自分の言葉も変えていくように心がけていきましょう。もちろん、心がけていくことも大切ではあるのですが、自分の気持ちが変わってきていると自然に自分の言葉も変わってくるはずです。

今のご時世、汚い言葉を使うと汚い言葉が返ってくるというのは嫌というほどに体感している方がほとんどでしょう。インターネット上でも現実の世界でもちょっとした言い合いからお互いがエスカレートして、汚い言葉での罵り合いになるようなことも珍しくありません。これもカルマの法則が悪い方向に働いてしまったケースです。

良い言葉を使うようにすれば良い言葉が返ってきますし、綺麗な言葉を使うようにすれば綺麗な言葉が返ってくるようになります。照れくさかったり恥ずかしかったりしても感謝の気持ちは積極的に伝えるべきですし、誰かを褒めたり励ましたりすることも大切です。

前向きな言葉を使う人の周りには自然と人が集まってきますし、ビジネスシーンでも褒めてくれる人や励ましてくれる人のほうが好かれるでしょう。言葉ひとつでもその場の雰囲気が変わってくるものなのです。

そして気持ちと言葉だけではなく行動まで変えていく

自分の気持ち、自分の言葉を変えられるようになったら、自分の行動も変えるようにしていきましょう。気持ちや言葉が変わってきているのであれば、行動も自然と変わってきているはずなのでそう難しくはないはずです。

誰かを騙したら逆に今度は自分が人に騙されるといったように自分のおこないは自分に返ってきます。そうならないように、日頃から良いおこないを心がけるようにしましょう。

ボランティアに参加したり、困っている人がいたら助けたりというシンプルなことを繰り返していくうちに自分を取り巻く環境が変わってきます。

人に優しくされたり、人に助けてもらったりときにお返しをするという感覚を常に持っておくと自分が善意に囲まれていることを再認識することができますし、優しいプラスの輪が広がっていきます。

カルマの法則で見返りを求めるのはNG!

人間というのは欲深い生き物なので、純粋に人に優しくしようと思っていても気づいたときには優しくした相手からの見返りを求めていたといったことも出てくるでしょう。ただ、こうなってくるといけません。カルマの法則で見返りを求めるのは絶対にNGです。

というのも、見返りを求めているというのは結局のところ、自分の利益のことしか考えていないということです。そうなってくると、せっかくの善意も押し売りのようになってしまいます。相手のことを考えた善意でないとカルマの法則をプラスの方向に活かしていくことができません。

【電話応対編】カルマの法則でビジネスや人生を好転させる方法

では、最後に電話応対編ということカルマの法則をどう活かしていくべきかについても触れておきたいと思います。基本的には気持ち、言葉、行動と気を付けるポイントは同じなのですが、電話応対だからこそより強く意識すべきところがあります。

例えば、電話越しの声からは思っている以上の気持ちが伝わってしまいます。丁寧で心地よい言葉を選ぶのはもちろんですが、ネガティブな気持ちを抱えているとお客様にも伝わってしまいますので、ネガティブな気持ちにならないように気持ちをコントロールしていくことが特に大切だと考えています。

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