不在時の急な電話応対に便利なのが電話転送サービス。
そして、電話応対の質を上げる上で最も効果的な
アウトソーシングである、電話代行サービス。
この2つは、実は似ているようで用途がまったく違うものなのですが、
電話転送サービスに加入しているから電話代行は必要ないと
思われている方も少なくはありません。そこで、
電話代行サービスの電話秘書オペレーターである私が、
そのあたりに迫ってみようと思います。
電話転送サービスとは?
ではまず基本的に抑えておいてほしいのは2つのサービスは
目的が違うということです。電話転送サービスは、
基本的には電話に出れない時に電話応対ができる人間がいる場所に
電話を転送するという、それだけのサービスです。
電話代行サービスとは?
対して電話代行サービスは、クオリティの高い電話応対業務を
外部委託するというもの。当然、電話に出れない時の応対もいたしますが、
電話応対業務そのものを代行しますので、社員の教育期間も含めた
コストの削減や企業イメージの向上、間違いのない電話応対の実施を
お約束するものです。
まずはそこを踏まえていただいて、
不在時の対応という一点に絞って両者を比べてみましょう。
電話代行サービスと転送電話サービス、両者を比べる
電話転送サービスのメリット、それはコストです。
例えばNTTの電話転送サービス(ボイスワープ)を利用した場合、
そのコストは月額500円ですから企業のコスト的に考えればほぼ
気にしなくていいレベルの価格です。
これで、不在時や電話に出られない時に電話応対をできるなら安いものですよね。
またもう一つのメリットは即応性。
電話代行サービスもかなりの即応性を有していますが、
電話転送サービスは自分で処理できますからそういう意味で
即応性ではこちらが上。ただ転送電話のデメリットとしては、
転送先の電話に誰かがでれない状態だと、当然電話応対はできません。
たいして電話代行サービス、そのメリットは柔軟性と確実性。
もちろん導入コストは転送電話サービスよりもかかりますが、
電話代行サービスの場合、ほぼ間違いなく電話を
適切に柔軟に処理させていただけます。
例えば、電話代行サービスなら絶対に電話を受けることができます。
電話の受けで本人のみならず、事務所や他の従業員が全員忙しくても、
それこそ休日でもしっかりと電話を受けられるのは電話代行サービスだけです。
転送電話サービスの場合、転送先が繁華街だと聞き取りにくく
相手にかなり悪印象。しかし、電話代行サービスの場合は、
専門のオペレーションルームでプロのオペレーター(つまり私たち電話秘書)
がしっかりと電話応対をしますので、時と場所を選びません。
電話代行サービスの場合、電話を受けるのは常に電話秘書オペレーター。
しかも事前に応対方法などをご報告いただけていれば、
間違いのない対応もさせていただけます。
他にも電話代行サービスのメリットはたくさんあります。
しかし、それも電話代行サービスの中で不在時の着信という
一つの状況に限った話です。できれば、サービスをご利用いただいて、
私たちプロの応対を体験してみることをおすすめいたします。
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