電話応対にあまり慣れてない方は、冷静に落ち着いている時でも対応するときは緊張するものですよね。 それが忙しい時や、もしくは新入社員の時などは、さらに緊張したりして大きな失敗をしてしまうこともありますよね。 そこで今回はそんな、電話での失敗談集めてみました。
電話失敗談:慌てて失敗!
慌てている時の電話応対はかなり厳しいものです。
しかも、ミスしていることに気付かないこともあるんですよね。
・保留ボタンを押さずに受話器を切る
これはきっと経験された人も多いのではないでしょうか。
しかも、この失敗は相手に対してもかなり失礼な失敗になってしまうので、きっと顔面蒼白ですよね。
・変な敬語を使う
とっさに使う敬語、これも難しいものです。 とある商社で働く私の友人に「社長でございますか?」というところ「社長でござっしゃいますか?」と、トンデモ敬語で答えた経験のある人がいます。 この時は相手が笑ってくれたそうですが、いつもそうとはいきません。
・名前を間違える
これもよくあります。 中には慌てていたあまり、会社に隠していたバイト先の名前を答えてしまった人もいるようです。 大事な取引先の方の名前、間違えることを考えただけでもぞっとします。
電話失敗談:気を抜いて失敗
リラックスしている時に突然の電話。 逆に気を抜きすぎていることも!
・フランクに話してしまう
友人や同僚とフランクに話している時にかかってきた仕事の電話。 その場の勢いと雰囲気で「はいはい、○○ですけどー」と電話を取ってしまう人は少なくありません。 これはかなり失礼にあたるので、気を付けたいですね。
・内線と外線を間違う
これも多いですね。 内線電話だと思って「何、なんか用?」みたいな対応をお客様にしてしまう場合ですね。 相手はこちらの事情なんかわかりませんから、かなり印象は悪いですね。
・自分の名前を言う
気を抜いた時に多いのがこれ。 会社の電話なのに「はい○○です」と自分の名前を言ってしまうんですね。 かなり恥ずかしい経験になります。
電話失敗談:その場の勢いで失敗
電話の向こうでは、こちら側が見えません。 ですから、こちら側の雰囲気や空気感をそのまま出してしまってはかなり失礼です。
・折り返し電話と間違う
モンスタークライアントや、しつこい勧誘、売り込み。 こういったしつこい電話が何回もなっている時、直後にかかってきた電話が全然違うお客様だった。 こんな時、ついつい強い口調になってお客様をご不快にさせることありますよね。
・楽しい雰囲気を出してしまう
自然体のにこやかさならばいいのですが、こちらが楽しく盛り上がっているのをそのまま電話口で出すのは失礼。 相手の要件が、明るいものとは限らないからです。 あくまで、微笑みをたたえる程度の応対を常に心がけましょう。
・忙しさを伝えてしまう
そして一番多いのがこれ。 なにかの納期や、もしくは緊急事態で会社が忙しい時に、わかってはいてもイライラ感やソワソワ感を漂わせてしまいがちです。 もちろん相手は、何の非もなく不快な気分になるだけです。
【関連情報】 ビジネスマナーを身に着ける『電話で謝罪をする方法』とは (2019.03.13) |
電話失敗談:いつもの癖で失敗
ついつい出てしまう、癖。 それも職業病に近いものだと余計に出てくるものです。
・決まり文句を言ってしまう
いつもは受けることが多い電話で、自分でかけたのに「○○が承りました」とやってしまう。 こういうパターンは結構多いですね、中には、社用電話の最後に、バイトの癖で「ほかにご注文はございませんか」といった人もいるそうです。
・社員のあだ名を言う
これもよく聞きます。 当然クライアントやお客様からかかってきた電話ですから、社員をあだ名で呼ぶべきではないんですが、いつもそう呼んでいるとついつい「マーさんはですねぇ」といってしまう。 癖とは、なかなか治らないものですね(苦笑)
・方言が出る
もちろん方言のすべてがいけないということはありません。 しかし、きちんとした場では標準語をしゃべるのが当たり前、にもかかわらずついつい出てしまう方言。 絶対に、とは言いませんが避けるべき事態ですよね。
電話失敗談:最後はちょっとおもしろく
最後は、面白い失敗談でちょっとほっこりしましょう。
・侍がいる職場
突然かかってきた電話で「はい、こちら○○でござります」と答えたりする人多いんですよね... 時々あります、お侍さんのいる職場。 うーむ...
・ひらがなを確認
これは私が実際経験した話、私の苗字は濁点がつくんですが、ここでは仮に武田とします。 電話相手の方が私の名前を確認するときに「たけだの(たけ)は武士の武、(だ)は......(た)に点々ですね」と言われたことがあります。 たしかに間違ってはいませんが...
・家庭の音が駄々洩れ
フリーランスの方と商用の電話をしている時、後ろから若い女性の声で。 「ねえ、パパ!パンツどこー?!」という声が聞こえてきて、慌てて相手が「娘ですよ!娘!」と弁解を始めたことがあります。 ふふふ...
電話は難しい、出来ればプロに任せたい
電話の失敗談たくさん見てきましたが、実は電話応対の難しさがこの失敗談に隠れています。 そう、本当は元々電話応対は難しいものであって、相手に不快感無く対応するのはそれなりにきちんとしたスキルが必要なのです。 ですので、電話での間違いを防ぐためにも、電話代行サービスで間違いのないプロの応対を会社に導入するのも一つの手。 必要だな、と感じたら、ぜひご相談ください。電話秘書があなたのビジネスを一生懸命サポートいたします!