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電話応対の苦手意識を克服する方法

電話応対の苦手意識を克服する方法

電話応対スーパーバイザー:雪野朱音

電話応対に対する苦手意識をもっていらっしゃる方は
意外と多いのではないでしょうか。


もちろんそこには、いろいろな原因があるので、
一概にこうとは言いにくいところはあるのですが、
その多くは「焦り」が原因になっていると感じることが多いですね。
私のように電話代行サービスの電話秘書オペレーターをしていてもその様に感じます。


というのも苦手な方と言うのは、
話していてもわかるのです。
例えば「とても早口」ですとか「内容を理解していただけない」ですとか
「話の順序がちぐはぐ」ですとか、
もしくは話した内容をメモされていないですとか...。


こういう方はきっと苦手意識をお持ちなんだろうなと思うのです。
そして、そこには間違いなく「焦り」があるわけです。


きちんとしなきゃ、と焦る。
ちゃんと聞かなきゃ、ちゃんと言わなきゃ、と焦る。


こうなると、話口調はどんどんと早くなってしまいますし、
説明は支離滅裂になって、電話応対だけに気を取られて
メモをとる余裕もなくなってきます。
そういう具合です、きっと身に覚えのある方も多いと思います。

電話応対は、まず落ち着いた姿勢を整える

電話応対は、まず第一は落ち着くこと、
これ以外にはないのです。

といっても、落ち着けと言われると逆に
落ち着かなくなるのも事実ですよね、
そのあたりについてはもう場数を踏んでいくということしかない
と思いますが、場数を踏むという点では普段から
電話連絡を増やすという手があります。


家族、恋人、友人知人、
こういった方に自分への連絡を電話でしてもらうという手ですね。
電話の回数がぐんと減ってる時代、
普通の普段の会話を電話でするというのは、
かなり効果があると思います。


また緊張の回避には、姿勢を正すというのも効果的です。


じつは、緊張をするとき人間は呼吸ができなくなってしまう
という特徴があるんですね、できなくなると言っても窒息する
というのではなく、呼吸がしにくくなるということですが。


このとき、姿勢が悪いとその症状はさらに悪化します。
よく電話をするときにも姿勢を正してと言われると、
心構えの話かと思われるのですが実はそうではないんですね、
実際にこれでリラックスできるんです。


できるだけ背筋を伸ばして胸を張る。
こうすることで胸郭が開いて呼吸が楽になり、
さらに声がはっきり出せるというおまけ付きです。
テレビのアナウンサーがおどろくほど姿勢が良かったりするのも、
実は意味があるんです。


でもでも、やっぱり一番は慣れですね。

電話応対は慣れが大事

苦手なことと言っても、身体能力としてできないとか
技術が足りないわけではないのですから、普段から電話を使う、
もしくは丁寧にゆっくり話すクセをつける。


こういうことをポジティブに捉えて行うのが近道かもしれませんよ!

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