電話応対は、ある意味業務の中心ではありません。
しかし、電話応対は会社に対する顧客のファーストコンタクトの場所であって、
また、お客様様にとっては必ず経由するポイントでもあります。
ファーストコンタクト
対人関係で言えば、
それは「第一印象」であり「日々の身だしなみ」に当たるものですよね。
初対面の方とお約束のある時に無精ひげをはやしていかないのと同じ、
または、人と合う際にきちんと髪をセットし歯を磨くのと同じです。
まずはここがきちんとしていないと、信用されませんよね。
電話応対は社員教育
また、電話応対は社員教育の基本でもあります。
皆さんもきっとご記憶にあると思いますが、
新人研修で教わることの中に、電話応対というのは必ず存在します。
自社の社長に敬称はつけない様に!
なんてレクチャーは覚えていらっしゃいますよね?
ということは、電話応対ができていないということは、
その会社の社員教育のレベルが低いということを、
わざわざ外部の人に公表しているようなものなんですね。
企業にとって人材は、資本です。
その人材を教育し育成するということを適当にしている会社に
信用や信頼を置くのは難しいものですよね。
ビジネスの基本は電話応対から
つまり電話応対とは、
ビジネスをする上で基本なんですね。
それは一人の社員として、その基本的なスキルという意味でもあり、
また会社として社員に教育しておくべき基本でもあるということです。
そして、基本がしっかりしていない会社に信用を置くことが
できないということから考えれば、電話応対というのは、
企業に対する信用のはじめの一歩です。
ここでしくじる企業では、そのレベルの低さを疑われても無理はありません。
最後に、現代の社会に照らし合わせ考えてみると、
電話応対にはもう1つ会社のレベルを推し量る要素があります。
それは、リスクマネジメントです。
リスクマネジメント
クレームやSNSによる情報拡散が激しい現代において、
企業がリスクマネジメントについてしっかりとしているというのは、
もはや信用における大事な看板でもあり、
昨今では最も重要視されるものと言っていいでしょう。
特に各種契約やパートナーシップを結ぶのであれば、
これができていない会社は論外になってしまいます。
そして、電話応対というのは、もし何かあった時に、
まずまっさきにクレームを受ける窓口でもありますので、
リスクマネジメントのしっかりしている企業に
電話応対を軽視している会社は存在いたしません。
リスクに慎重なしっかりした企業は、
私共のような電話代行サービスに委託するほどの徹底ぶりです。
まさにリスクマネジメントの徹底ぶりを推し量る上で重要な指標なのです。
電話応対は、会社の質と測るバロメーター。
しっかりと教育をするか、
もしくは私共のような電話代行サービスなどにお任せいただいて、
しっかりとした対応をしておきたいものですね。