2020年2月11日更新
基本的に、今やスマホとガラケーの間に割引サービスの差はほとんどありません。しかし、通話特化型のガラケーにとって、通話料金の割引プラン等は欠かせない要素であることは間違いないのも事実です。
基本的に通話にしか使わないことが多いガラケーですから、通話に関する割引は、しっかりと確認して出来る限り使えるように計画する必要があります。
まず前提として、割引サービスは料金体系と同じようにキャリアによって変わってきます。
しかし、残念なことにどのキャリアも今やスマホ向けの割引プランに力を入れているのが現状で、テレビCMなどでも大々的に宣伝しているのはスマホの割引です。
また、今後ますます割引プランは減っていくと思われますので、まずは、ガラケー向けの割引プランがこれから先も継続予定なのかから調べ始める方がいいかもしれません。
さて、そんなガラケーで注目したい通話料金の割引です。この一番代表的なものは、いわゆる長期利用割引といわれるもので、長く同じキャリアを使い続けていることで受けられる割引プランです。
これはとくに通話料金の割引というわけではありませんが、通話料金にもかかわってくるキャリアもありますので、しっかり確認しておきたいプランです。
次に見ておきたいのが家族割です。家族間で同じキャリアを使用する場合に使える割引プランで、基本料金や通話料金の割引のほか家族間の通話無料など、様々な特典を受けられるものが存在します。
ただし、こちらはキャリアによっては全員がガラケーでなければ適用されない場合もあり、かつてほどもお得感のあるサービスとは言えないのが現状です。
他にも様々な割引プランはありますが、一つ注目しておきたいのが通信方法の確認です。
現在、ガラケーもインターネットに高速でつなぐことのできる機種が主流になっています。このとき、高速でつなぐことのできるガラケーの場合は、スマホと同等の扱いになる場合が多く、最近たくさん登場しているスマホの割引プランがそのまま使える場合があります。
もちろんこれもキャリアによって大きく変わってきますので確認が必要です。また、高速インターネットに対応していない機種は、今後随時なくなっていきますので、そういった機種に限定の割引プランの動向はチェックをしておく必要があるでしょう。
あと、これは割引プランではありませんがガラケーは本体代金が安いのが特徴です。基本的に現在の携帯電話の料金には、本体の値段が分割払いで通話料金に乗せられていますので、本体価格の安いフィーチャーフォンの場合は、スマホに比べてここが大きく安くなります。
また、機種変更の際、使い終わった携帯を下取りに出せば、さらに料金がお安くなる場合があります。
ただ、これは中古携帯販売業者に売るのとどちらがお得なのかどうかをしっかりと確認してから行うとよいでしょう。
またほかの割引プランや、ここで紹介した割引プランが実際自分のキャリアに存在するかどうかなどは、それぞれのサイトで確認してください。
各キャリアのガラケーの料金プラン
・NTTdocomo(ドコモ ケータイ 料金プラン)
・au(ケータイ (4G LTE) 料金プラン一覧)
・SoftBank(ケータイ 料金プラン)