オフィス再開に伴うハイブリッド型の働き方
オフィス再開に伴うハイブリッド型の働き方についてご紹介します。
コロナ禍で在宅勤務や、お家で過ごす時間が増えると共にネット会議ツールの ZOOM、ビジネスマンの間ではチャットツール (Slack、Windows Teams)、電話代行サービスなどが普及しました。
これらのツールやサービスは、コロナ後の「出勤」x「在宅勤務」をミックスさせたハイブリッドな働き方にも必要不可欠です。
ZOOM とは、Zoomビデオコミュニケーションズことカリフォルニア州サンノゼに本社をおくWEB会議システムを提供する会社です。ビデオ会議、オンライン会議、チャット、モバイルコラボレーションを組み合わせた主にWEB上でのコミュニケーションソフトウェアを提供しています。
ZOOM がここまで普及した要因は、中国出身のCEOエリック・ヤンの徹底的なユーザー思考により、誰でも簡単な操作でWEB会社を行えるようになりました。個人の利用であれば、無料版でも十分に使えることもZOOMが世界中の人々に使われている理由です。
2021年5月に Airbnb のCEO ブライアン・チェスキーが応えた動画インタビューによると、
「出張は感染症の流行前のようには絶対戻りません。無くなるというよりは、以前と形を変えるのです。飛行機で会議に行くハードルが非常に高くなります。ですから出張と旅行が混じるようになります。旅行する場所や時期がより柔軟になっています。ZOOM で働く世界はどこでも仕事ができます。住む場所を選びません。旅行先はより柔軟になり、画一ではなく意味のある旅に変化しています。そして出張から旅行に変わっています。」
今後出張はコロナ前のようには戻らないと発言しています。これは、新型コロナウイルスの感染対策として在宅勤務/テレワークを余儀なくされたことにより、多くのビジネスマンは ZOOM を利用した会議で、顧客訪問におけるほとんどの用事が片付いてしまうことを身を持って体験しました。そのためコロナ後でも、「商談はZOOMのWEB会議で済ませてしまおう」というビジネスマンが多くいます。
このように新しく普及したツールの登場により、働き方のスタイルも大きく変わってきています。
ZOOM に続いて、コロナ禍で一気に普及したのが Slack、Chatwork、LINE、Microsoft Teams などのチャットツールの存在です。チャットツールはコロナ前は主にIT企業などコミュニケーションツールとして取り入れられていました。
コロナ禍でリモートワークなど在宅勤務が余儀なくされると、社員が顔を合わせてコミュニケーションを取りにくくなったことで、パソコンやスマートフォンを通してマネジメント、コミュニケーションを気軽に取ることができるチャットツールを取り入れる企業や行政が増えました。
米マイクロソフトの職場向けコミュニケーション・アプリ Microsoft Teams は、コロナ前に比べて利用者が4.5倍に急増し利用者が1億4500万人超となりました。
中小企業では、社内のコミュニケーション・ツールとして Slack を取り入れた会社も急増しています。多くの企業ではコロナウイルスの影響で原則として社員が全員在宅勤務になってしまい、その間オフィスに集まることができずに社員同士のコミュニケーションを取る方法を模索していました。
そこで取り入れたのがチャットツールの Slack でした。Slack なら1対1でのメッセージのやり取りからチームや部署、会社単位で情報を共有することができます。ある企業では Slack を仮想オフィスと置き換え、社員は全員在宅勤務ですがネット上の仮想オフィスに出勤しているようなイメージで活発なコミュニケーションが行われています。
また顔の見えない Slack 上のコミュニケーションだからこそ、問題の本質に対して社員の意見やアイディアが集まり、リアルなオフィスよりも会社のコミュニティが活発になっていることも報告されています。
Slack を導入した多くの会社では、離れていても心の距離は縮められると実感しています。
電話代行サービスも、コロナ禍でその価値が大きく見直され利用が急増したサービです。
従業員の少ない企業や電話対応の多い部署は、電話番をするために出社せざるを得ないという問題が生じていました。このような問題を解決したのが、電話代行サービスの存在でした。
これまでオフィスで受けていた電話応対ですが、リモートワークやオフィスを一旦閉めるなどの動きを受けて、会社の電話応対を電話代行会社にアウトソーシングする企業が急増しました。
電話代行を利用すれば、オフィスに出社しなくても、事務員やスタッフに代わってプロの電話秘書が電話応対して、応対した内容を報告してくれます。
また、メールやチャットツール (Slack、LINE、Chatwork) と連携することで、会社やチームで応対内容を共有することができます。更に会社の電話ログとしても機能します。
事業者様によっては、会社の電話応対を完全に電話代行サービスに切り替えるなど、会社の部署によって、例えばネットショップ専用の電話応対窓口として電話代行サービスの利用を始めています。
このように様々なツールやサービスを導入した企業の間では、新しい働き方を模索しながら時代に合った、企業の風土に合った働き方を見つめ直しています。
オフィス再開に伴うハイブリッド型の働き方についてご紹介します。
パンデミックによる働き方の変容について考察します。
コロナ後にはどのような働き方が求められるのか?考えてみましょう。
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