オフィス再開に伴うハイブリッド型の働き方
オフィス再開に伴うハイブリッド型の働き方についてご紹介します。
この記事を書いている2021年6月現在、世界中でワクチン接種が進むなかデルタ株の感染拡大が懸念されています。当初ワクチン接種が進めば集団免疫を獲得できるのではないか？そうすればコロナ前の日常が戻るのではないか？というような楽観的な予想も出ていましたが、世界に目を向けると一筋縄にはいかないようです。
こちらのセクション「コロナ後の働き方」では、コロナウイルスの情勢に目を向けつつ、コロナ後の働き方について模索していきたいと思います。
コロナ後と言っても、果たして人類がコロナを克服することができるか？というのは、非常に難しい問題であり、では何をもって "コロナ後" と定義するのか？というのも、どうかな？という感じがしますが、思考を止めずにどんな働き方が可能か考えていきたいと思います。
社員が在宅勤務を選択できる働き方
例えば、オフィス勤務と在宅勤務の好きな方を社員が選ぶことができ、会社やチームで必要な打ち合わせは ZOOM で行います。ZOOM であれば、オフィスからでも自宅からでも会議に参加することができます。
社内のコミュニケーションはチャットツールで行い、データや資料の共有、顧客管理もチャットツールで連絡を取り合うことでフォローし合うことができます。
ZOOM やチャットツールを取り入れることで、「みんなで集まってオフィスで働く」という従来の働き方から解放され、社員の能力や個性を十分に活かして働けるような新しい働き方が可能になりました。
また、電話代行会社に電話応対をアウトソーシングすることで、オフィスを持たなくても、会社に電話応対窓口がなくても会社として機能させることができます。
ある程度の会社を起こそうと思うと、オフィスや事務所という物理的な場所が必要だと考えられていましたが、電話代行サービスを利用することで、オフィスを持たなくても会社の電話応対窓口を手に入れることができます。
コロナ後の新しい働き方を考える上で、電話代行サービスやZOOM、チャットツールを上手く取り入れることで、それぞれの会社に合った自由な働き方が可能になります。
電話代行を利用することで交代制で勤務が可能
小さい会社では、電話代行を利用することでオフィスに出社する人数を制限し、オフィス勤務と在宅勤務を交代制にすることで上手く機能させています。
電話代行を利用することで、スタッフはコアな事業に集中できるようになり、在宅勤務でも顧客をフォローすることができるようになりました。午前中など日によって業務が忙しい時などの電話応対もほぼ電話代行会社にお任せしています。
代表の方は、「コロナ前に戻らない以上、オフィス勤務と在宅勤務を上手くミックスさせて、まずは会社が事業を行える社内環境を整えることが第一だと思います。弊社では電話代行サービスを導入したことで、オフィス勤務のスタッフの業務量が少し軽減され、密も避けることで社員も安心して働ける環境を実現させました。事業を継続させ、新しい働き方を社員と一緒に考えながら実行していきたいです。」と話しています。
猛威を振るうデルタ株や、今後更に進化するウイルスの動向
この記事を書いている2021年6月現在、イギリスとロシアは急増するインドで確認された変異ウイルス = デルタ株の感染拡大を受けて感染緩和の先送りするなど、警戒を強めています。
世界的にワクチン接種が最も進んでいるイスラエルでも、デルタ株による感染者増加、再拡大懸念してマスク着用が再び義務付けられるなど一筋縄ではいかない状況になってきています。
2021年6月の段階で、ワクチン接種が世界的に進んでいるイスラエル、イギリスで再び感染拡大している状況を見ますと、ワクチン接種をすると予防にはなりますが、これで社会が平時に戻るとは考えにくいでしょう。
既に日本でも自粛自粛で体力限界 (資金が尽きるなど) にきている企業が増えています。コロナの終息は人類の願いでもありますが、世界の先進的な例を散見しますと難しいように思えます。
今、事業者にはコロナ禍でもちゃんと機能する新しい働き方をトライしていくことが求められています。
コロナとの共存
イギリスのジョンソン英首相は、2021年7月4日にイングランド地方における新型コロナウイルス対策のロックダウンが予定通り7月19日に解除される方向だと発表した。その中でジョンソン英首相は「ウイルスとの共生を学びはじめると同時に、コロナのリスクを慎重に管理しなければならない」と述べています。
「ワクチン接種プログラムが成功したことで、（都市封鎖の解除に向けた）ロードマップを慎重に進めている。どのように人々の自由を取り戻すかを説明する。」と今後の方針を話しています。
コロナとの共存を打ち出したジョンソン英首相の方針には、新規感染者はまた増加傾向にありますが、それに比べて死者数は低く抑えられています。このような背景からイギリスは、新規感染者が増えても死者数が抑えられているのであれば ... ということかもしれません。
このようにワクチン接種が進んでいるイギリスやシンガポールなどの一部の国では、新型コロナとの共生を図ることが提案され始めています。共存するからには、ワクチン接種を行なった上で各自マスクや密を避けるなどの対策も引き続き必要になるでしょう。
ということは、コロナ禍で広く普及した「ZOOM」、「チャットツール」、「電話代行サービス」などはトレンドで終わることなく、日常的に引き続き使われていくことが予想されます。
電話代行サービスがオフィス勤務の救世主になる
ここまで、コロナ後の働き方についてタイムラインを追いつつ、どんな働き方が可能なのか？を見てきました。
イギリスのコロナとの共存が物語るように、ワクチン接種を終えても各自がコロナ対策を行いながらの日常を送っていくことが現実味を帯びてきています。そうだとすれば、コロナ前の働き方 = オフィス出勤と、コロナ禍の働き方 = リモートワーク (在宅勤務/テレワーク) を上手くミックスさせたハイブリッドな働き方が求められるようになるのではないでしょうか。
そこで企業や会社の救世主となるのが、コロナ禍でも需要が急増した電話代行サービスの存在だと思います。
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