電話代行サービスを利用する際に、事業者様によっては事前に「ボイスワープ (転送電話)」のお申込み手続きが必要になります。ボイスワープ (転送電話) のお申込みが必要なケースと、必要じゃないケースはどのように違うのでしょうか?
こちらのページでは、ボイスワープ (転送電話) のお申込みが必要な事業者様と、必要でない事業者様について詳しくご説明します。
ボイスワープのお申込みが必要なケース
まず基本として、
自身 (自分) / 自社 (会社) で固定電話番号を保有しており、その電話番号にかかってきた電話を誰かに受けてもうらいたいときに、ボイスワープ (転送電話) のお申込みが必要になります。
ボイスワープ (転送電話) のお申込み、転送電話の設定を行うことで、固定電話にかかってきた電話を電話代行会社まで転送して電話秘書 (オペレーター) が電話に出られるようになります。
デザイン会社を経営するDさんの場合
デザインオフィスを経営しているDさんの例を見てみましょう。Dさんは会社は、固定電話番号をNTTで取得しています。Dさんの会社が電話代行を導入して、電話秘書に電話応対をお願いしたい場合は、NTTに「ボイスワープ (転送電話)」のお申込みをする必要がございます。
このように繰り返しになりますが、個人、会社で固定電話番号を通信会社から契約して使用している場合は、契約しています通信会社さんにボイスワープ (転送電話) のお申込みを行わないと転送電話 (自社の電話を電話代行会社に出てもらう) を使うことができません。
起業したばかりで個人事業主Kさんの場合
起業したばかりの個人事業主Kさんは、ビジネスを本格的に始めるために自分の会社専用の固定電話番号の取得や、自社の電話応対をアウトソーシングし、電話代行することを考えていました。
電話代行会社のWEBサイトを拝見すると、渋谷オフィスという電話代行会社では、専用の固定電話番号も借りられるということが分かり、早速電話代行を導入することにしました。
この個人事業主Kさんのケースでは、固定電話番号を持っていないためボイスワープ (転送電話) のお申込みは必要ありません。
まとめ
会社を経営するDさんと、起業したばかりの個人事業主Kさんの例を見て頂きながら、ボイスワープ (転送) のお申込みが必要な例と必要ない例をご覧頂きました。
要は、再び繰り返しになりますが、
自分で固定電話番号を契約しており、その電話番号にかかってきた電話を誰かに (電話代行会社など) 受けてもうらいたいときに、ボイスワープ (転送電話) のお申込みが必要になるのです。