電話代行の見積もり

更新 : 2024.6.10

電話代行の見積もり

電話代行サービスを利用する際に、まずは見積もりをお願いしてからプランやサービスについて知りたいというお客様は多いのではないでしょうか。こちらの記事では、電話代行会社に見積もりを出す際の事例についてご紹介します。

電話代行の見積もりポイント

電話代行サービスの見積もりをする際に、必ず確認しておきたいポイントをご紹介します。以下のポイントをしっかりとおさえておきましょう。

まずは月間のコール数

電話代行サービスのほとんどケースで月間のコール数に応じた月額料金になっています。

例えば渋谷オフィスの格安プランである、スタートプランは月額3,000円で応対可能なコール数は20件となっています。最も豪華なプラン、エグゼクティブプランでは月額25,000円で応対可能なコール数は250件です。このように電話代行サービスは一月に応対可能なコール数によってサービス内容が料金が異なります。

電話代行会社に見積もりをお願いするときは、自社に1ヵ月どのくらいの電話がかかってくるのか？その電話回数 (コール数) を把握しておくようにしましょう。例えば忙しい時期は1月に100件のコール数があるけど、通常の月は80件くらいというケースもあるでしょう。

電話代行で、見積もりをお願いする際の確認事項

・時間帯 (例 : 営業時間の 9:00〜18:00 で使いたい)
・曜日 (例 : 土日、祝日もお願いしたい)
・時間 (例 : 24時間お願いしたい)
・1ヶ月のコール数
・会社の業種など
・応対内容のメール、チャット連絡の有無
・時間アナウンスの有無

電話代行会社に見積もりを出す前に、最低でも上記の確認事項に目を通し、電話代行サービスをどのように使用するのか？を明確にしておきましょう。

すぐに見積もりが欲しい場合

とにかくすぐに電話代行サービスにかかる料金の見積もりが欲しい場合は、

・会社の営業時間、平日だけ？土日も含むのか？
・月間のコール数

会社の営業時間 (電話代行を利用する時間) と、月間のコール数を以下のように伝えましょう。

「平日10：00～18：00 / 月間100コール」
これだけでも電話代行会社は自社のプランに該当した料金の見積もりを出してくれます。

それでは参考に、起業したばかりの個人事業主 A さんを例に電話代行会社に見積もりを出す事例をみてみましょう。

個人事業主 A さんの見積もり事例

個人事業主 A さんは、月に30件くらいの電話があるとします。渋谷オフィスは平日10：00～18：00までの応対ですので、この方は「平日10：00～18：00 / 月間30コール」でお見積もりを出します。

お見積もりのご連絡ありがとうございます
A様は月に30件くらいのコール数があるとのことですが、その月によってバラつきはございませんか？
もし過去12ヵ月のデータで、一月に20件〜30件という場合はスタートプランをおすすめ致します。

仮に、月に30件ぐらいは必ずお電話があり、月によって40件くらいある場合は、月額5,000円のエコノミープランを検討頂いても良いかもしれません。

まず格安のスタートプランの場合ですと、1月に応対可能なコール数は20件となりますので、プラス10件はコールオーバーとして計算させて頂きます。

・スタートプラン月額 3,000円
・コールオーバーの追加料金 1,200円 (1件につき120円 × 10件 = 1,200円)
合計 = 4,200円 + tax

となります。Aさんの場合は、まずはスタートプランをご利用頂き一月のコール数が増えていく局面を迎えてから、一つの上のプランエコノミープランをご検討されるのが良いかと思います。エコノミープランは40件のコール数に対応しています。

このように電話代行の見積もりをお願いする際には、自社にかかってくる月のコール数の平均を電話代行会社に相談し、自社に合ったプランやサービスを利用するようにしましょう。